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1月 11

HEAD YouTek Graphene Speed / Instinctがついにリリース

HEAD Youtek Graphene Speedついに明らかになりましたね、「HEAD YouTek Graphene」シリーズ。

年明けのテニス雑誌の新作ラケット記事ですら黒塗りのプロトタイプのままで掲載するなど、徹底したジラし作戦を続けていたわけですが、やっと全貌が明らかになりました。

情報公開日=発売日となった今日、1/11からオフィシャルサイトではコスメ付きの情報ページとなり、各ショップでも販売ページにならびはじめていますので、すでにネットでポチった、店頭でいち早く入手したという方もいらっしゃるんでしょうね (^-^)

今回 発売開始となったのは、SpeedシリーズとInstinctシリーズ。

各シリーズとも、「モデル間でフレームの型が共通」というのがミソですね。

このブログでは新しいHEAD Youtek Graphene Speedシリーズの各モデルのスペックを整理しておきたいと思います。

まず、おおまかに差分をみていくと、これまでのYouTekIG Speed Pro / MP との比較では…

  • 重量は15g軽量化されました。
  • Proでは16×19のパターンから18×20に変更されました。
  • MPでは16×19/18×20の2モデルありましたが、今回から16×19のみとなりました。
    (そのため18×20のパターンはProのみとなります)
  • ビームが20mmから22mmとなりパワーが上がった

そしてYouTek IG Prestigeから登場した軽量モデル“S”が今回Speedシリーズにも加わりました。
また、”S”よりもさらに軽量な“REV” も追加されました。これは新素材Grapheneがあってこそ実現できたモデルでしょう。
これにより、 Pro / MP / S / REVはこれだけの重さのバリエーションがありながら、100 sqinch / 22mm と同じ型となっています。 (バランスは当然少しずつズレています)

唯一、今回新しく追加された”PWR”というモデルだけは、115 sqinch、27.3inch、ビームも27.5-29mmと、他のモデルとは形状が異なっており、ちょっと毛色が違うようです。
位置づけとしては初級者/女性向けのハイパワーモデルでしょうか。
# ジョコと同じコスメのがほしい、という方のニーズにも対応している感じかもしれませんね。

 

以下、各モデルのスペック一覧です。

 

Head Youtek Graphene Speed

Head Youtek Graphene Speed Pro

■ Graphene Speed Pro

  • 重量: 315 g (-15g)
  • バランス: 315 mm
  • パターン: 18 x 20
  • ビーム: 22 mm
  • フェース: 100 sqinch
  • 長さ: 27 inch
  • RA: 68

 

■ Graphene Speed MP

  • 重量: 300 g (-15g)
  • バランス: 320 mm
  • パターン: 16 x 19
  • ビーム: 22 mm
  • フェース: 100 sqinch
  • 長さ: 27 inch
  • RA: 66

■ Graphene Speed S(追加)

  • 重量: 285 g
  • バランス: 330 mm
  • パターン: 16 x 19
  • ビーム: 22 mm
  • フェース: 100 sqinch
  • 長さ: 27 inch
  • RA: 66

 

■ Graphene Speed REV (追加)

  • 重量: 260 g
  • バランス: 340 mm
  • パターン: 16 x 19
  • ビーム: 22 mm
  • フェース: 100 sqinch
  • 長さ: 27 inch
  • RA: 63

■ Graphene Speed PWR (追加)

  • 重量: 255 g
  • バランス: 345 mm
  • パターン: 16 x 19
  • ビーム: 26-26-28 mm
  • フェース: 115 sqinch
  • 長さ: 27.3 inch
  • RA: 67

 

 


以下、興味のある人だけ…
Grapheneシリーズのキモの話です。

HEADの担当者さんに以前試打させていただいたときにいろいろ伺ったのですが、今回のGrapheneのミソは新素材Graphene採用による重量配分の変更とのこと。

これまでの一般的なラケットが

[HEAD]  [THROAT]  [GRIP]

重     重        重

と剛性を維持するためにスロートを軽くできなかったのを、今回、剛性の高いGrapheneをスロート部に採用することで

[HEAD]  [THROAT]  [GRIP]

重     軽        重

という配分にできたのだとか。
これにより、
  • 全体の軽量化
  • フェース周りの剛性は維持
  • スロート部の剛性も新素材で確保
  • バランスの変更なし
  • ハンマーの原理でインパクトパワー増大

を実現できたとのことです。

つまり軽量化しながらもパワーを上げることができたことで、これまでパワーを出すために重量チューンしていたのが不要となり、スウィングスピードをアップできる、もしくは、これまでと同じ重さのまま、同じスウィングでパワーを上げたり、ということにつながってくるわけですね。

Graphene技術の恩恵といえるでしょう。
ラケットには まだ進歩の余地が残されていたということですね。