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7月 15

猛暑の中でもテニスを楽しむために:熱中症の予防と対策

今年は梅雨明けも早く、すでに猛暑を通り越して酷暑ともいうべき暑さですね。
そんな厳しい暑さの中でもテニスを楽しみたいというプレイヤーは私だけではないはずw

でもこの暑さの中でのテニスは、身体に大きな負荷がかかります。
特に注意すべきなのはやはり「熱中症」ですよね。
昼間の屋外だけでなく、高温・多湿のインドアでも熱中症にかかる可能性があります。
実際、昨年の夏、私が経験しましたから…
しかし、どれだけ暑くても試合や練習は行われますので、自己防衛が必要となります。
まず、熱中症のメカニズムを知っておくことは最低限必要でしょう。
そのうえで、熱中症防止のための防衛策を持っておくことも。
メカニズムと防衛策について、昨年の記事からポイントをピックアップしておきます。
– 以下、ポイントのまとめ。

熱中症には「熱失神」「熱痙攣」「熱疲労」「熱射病」の4つの分類・レベルがあり、テニスで多いと思われるのは「熱疲労」と「熱射病」。
・原因
多量の発汗に水分・塩分補給が追いつかず、脱水症状になったときに発生する。

・症状
症状は様々で、直腸温は39℃程度まで上昇するが、皮膚は冷たく、発汗が見られる。

・治療
輸液と冷却療法を行う。

■ 熱中症の「環境」 「予防法」「応急処置」

◆ 環境

  • 前日より急に温度があがった日
  • 温度が低くても多湿であれば起こりやすい
  • 室内作業をしている人が、急に外に出て作業した場合
  • 作業日程の初日~数日間が発症しやすい
  • 統計的にかかりやすい時間帯は、午前中では10時頃、午後では13時から14時頃に発症件数が多い

◆ 予防法

  • 運動前に内臓(胃など)の負担にならない程度に出来るだけ多くの水分を取る
  • 発汗によって失った水分と塩分の補給をこまめに行うスポーツドリンクなど塩分と糖分を飲みやすく配合した飲み物も良い
  • 塩分の補給には味噌汁やスープなど塩気の感じられる飲料が体液と塩分濃度が近く最適である。高温での発汗を続け水分のみ補給し続けていると体液の塩分濃度が希釈され(体液の絶対量を維持するためのやむをえない緊急避難反応であるが)、ひどくなると水中毒状態へ進行する。水分の補給にかかわらず倦怠感を覚えることが多いが、気がついたときには厳しい状況な事も多いため、早めの対処が望まれる。
  • 睡眠を十分に取る
  • 十分に休憩を取りながら作業する。
  • 体感温度を下げる方法として、日射を防ぐ、通風を確保する、扇風機の風を作業場所へ向ける、スポット冷房する、作業服の内部へ送風する(そのような機能を持った作業服を着用する)、蓄冷剤を利用する、水の気化熱を利用して体温を下げるなどの工夫を行う。
  • 一人で作業すると発見が遅れることになりかねないので、複数で作業すると良い。

◆ かかった場合の応急措置

  • 経口補水塩またはスポーツドリンクなどを飲ませる。ただし、冷たいものを大量に飲ませると胃痙攣がおきることがあるので注意が必要。また、スポーツドリンクではナトリウム濃度が低いため、病的脱水時にこれを与えると低ナトリウム血症から水中毒を誘発する可能性がある。特に乳幼児等には注意が必要で、経口補水塩の投与が望ましい。手近な物としては味噌汁などが極めて有効である。夏場の重労働などでは早め早めの飲用がトラブルを防ぐ重要なポイントになる。経口塩分の過剰摂取には短期的に生命の危険になる可能性はほとんどない(心不全等除き)ため、量は多目でよい。
  • 霧吹きで全身に水を浴びせて、気化熱によって冷やす。霧吹きがないときは、口に水を含んで吹きかけても良い。そのときの水は冷たくなくて良い。一気に水をかけるとショックが大きいので、冷たい缶ジュースや氷枕などを腋の下、股などの動脈が集中する部分にあてて冷やすのが良い
  • 涼しい場所で休ませる。木陰やクーラーの効いたところで衣服を緩めるのが良い。近くにそのような場所がないときは、うちわなどで早急に体を冷やす。
  • 速やかに病院などに連れて行く。躊躇せずに救急車を呼ぶ。移動させるのに人手が必要と思えば大声で助けを呼ぶ。
  • 汗をかいていないとしても、体温が高くなくても熱中症の可能性はある。脱水していれば、汗はかくことができない。
  • 体温調整が出来なくなっているためか、高温多湿の体育館内での運動中などに寒気を訴える場合があり、そういったときは熱中症の兆候を疑ってみた方がよい。
  • 自覚症状で熱中症だと感じることはまずない。自分で大丈夫だと思っても「おかしい」と思った時にはもう遅い可能性があるので、上記を参考に十分注意する必要がある。

– まとめここまで。

あと、最近では熱中症を予防するためのグッズもいろいろ出てますね。
私が今シーズンのテニス向けに調べたものの中から一部を紹介してみます。

◆ プレー前の予防:水分・塩分補給
実は、これは今日コンビニでみつけて飲んでみたものです。
ベースはライチ果汁のドリンクなのですが、沖縄海塩が加えられており、ほんのりと塩の味がします。 元々熱中症予防もセールスポイントになっている製品。

運動の30分前に500cc程度の水分を摂っておくことで、熱中症の予防におおきな効果があるのですが、このドリンクならあわせて塩分も補給できますね。

夏のテニス前・スクール前には飲むのを忘れないよう、箱買いしました。

# お酒を割るのにも使えるとのことなので、 焼酎を割ってみたいです。

 

 

◆ プレー前の予防:塩分補給:スポーツソルト

大量の汗をかくテニスでは、熱中症予防以前に、痙攣防止の意味でも塩分補給が有効だといわれています。

 

このergのスポーツソルトはまわりで愛用者が結構多いですね。
低ナトリウムの死海の塩を使用しているということで、カラダに優しいのだとか。

 

あとはergのボディバランスを整える効果もあるそうです。

◆ プレー中の冷却:クールバー

首や脇、内腿など、太い動脈を冷却することは、熱中症予防や熱中症にかかりかけのタイミングでは非常に効果的だとおもいます。

プレーの合間の休憩時間でなどに冷却することで、予防にもつながるでしょうね。

TVで紹介されたらしく、売り切れの状態が続いてます。
テニスに関係なく使えるグッズなので、オフィスでの利用や子供のために購入するひとも多いらしく、よく売れてるようです。

 

◆ プレー後の冷却:冷却スプレー
これはもともとクールダウン用のもので、テニスする人には結構人気の製品。
泡で冷やすタイプの冷却スプレーです。

 

陽に当たると皮膚の表面がかなり熱をもってしまい、変に冷やそうとして結構体調をくずすキッカケになったりすることが多いです。
なので、プレーの直後にこのスプレーで冷却を促すことで、だいぶ楽になりました。

 

◆ 日差し対策:日焼け止め(スプレータイプ)
これは熱中症対策からは離れますが、日焼け対策も大事ですよね。
ここ数年で日差しはドンドンキツくなってる気がします。
日中の屋外で2時間もプレーしただけで結構灼けてしまいますよね。
私としては仕事柄、あまり焼きたくないというのもありますし、焼けるとすぐに赤くなってしまうので、この時期日焼け止めは欠かせません。
今年、薬局で紹介してもらったのが、これ。スポーツ用でスウェットプルーフ&ウォータープルーフです。
テニスで大汗かいても、スプレータイプなので、プレーの合間にも気軽に塗り増しできて重宝してます。意外と首の後ろを塗り忘れてしまうので注意ですw

この3連休も相当暑くなりそうですので、グッズにも頼りながらしっかりテニスを楽しみたいですね。運動して体調を崩してしまうと元も子もないので…

 

 

■ 関連情報

▼ 昨年、熱中症になったときの記事
テニス: インドアコートで熱中症?

▼ Wikipediaの熱中症のページ
熱中症のページ