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7月 27

スキマ開け両手バックハンド

David_ferrer_w_backhand_1024 先日Twitterの(Wハンダーの)テニス仲間と深夜に盛り上がっていた話題。

「Wバックハンドで右手と左手の間にスキマを開けるとショットが安定していいよね」という話に。

かなり以前になりますが、テニスカフェ(テニス専門SNS)でもこの話になり、実際にやってみると結構よかったんですよね。

プロの選手でもスキマを開けて打っている選手は結構います。
中でも印象的なのは、スペインのDavid Ferrer選手のWバックハンド。彼はかなり大きくスキマを作って握っています。

実際にラケットを握ってスウィングしてみると…


すぐに気づくとおもいますが、2cmほどでもスキマを開けて握るだけで、手首の動きがかなり制約されます。

バックハンドのミスの原因の一つに「手首の使いすぎ」というのがあると思いますが、この制約のおかげで、かなりシンプルな動作になりますね。
具体的には、テイクバック時の手首の背屈が制限される感じがします。
しかもこうして手首の自由度を奪うと、スウィング全体を通して、かなりムダな動作が削ぎ落とされる感覚もあります。

ということで、ここ半年ほど、

  • サービスがいい相手のリターンで確率を上げたいとき
  • ダブルスの突き球のようにコンパクトにパンチしたいようなとき
  • どうもバックハンドの調子が悪い日

などに、このスキマ開けWバックハンドを使っていたのでした。

でも先日のTwitterでの友達との会話の中から、「わざわざ使い分けなくても、全てのWバックのグリップはこれでもいいんじゃないか」、という考えに変わっていきました。

スキマを開けないほうが遠心力も大きくなりますし、のびのびスウィングできる分、強いボールを打ち易いです。
でもスキマを開けていても、身体を使えてれば充分威力のあるボールは飛ばせるんですよね。
6割/8割の考え方からしても、10割のパワーなんて使う機会がない「はず」ですし。

ということで、テニスを確率のスポーツと考えたときに、これは合理的なチョイスかなと考え直し、しばらくWバックハンドのショットは全てこの「スキマ開け」でいこうと思いました。
# 不慣れな分、動作がぎこちないですが、練習で充分カバーできると思いますので…。

少なくとも8月末の試合まではこの方針で確率の追求を目指します。

##
さっそく、昨日の練習では全てのWバックはスキマ開けでやってきました。
手首の制約のおかげか、クロスショットがよくなりましたね。あとアングルと。

試しに強いボールも打ってみましたが、構えがコンパクトで早くなる分、正確性も増して、むしろいい感じでした。

やっぱりしばらくこれを続けてみようと思います。